プリ小説

第18話

夜の出来事



家に帰るなりベッドにダイブ。

「はぁ〜、疲れた〜。」

本当はこのまま寝ちゃいたかったけど

ピコン♪

着信音でその思いは消えた



急いでポケットからスマホを取り出すと

画面に書かれた“有岡大貴”の文字に

嬉しさを噛み締めた。


有岡大貴
有岡大貴
今日はありがとう!
疲れすぎてこのL〇NE見ないまま
寝るとかナシだぞ(`_´)
あなた
あなた
お疲れ様です!
なんで私のしようとしたこと分かったんですか?笑
ちょっと冗談を挟んでみる。
有岡大貴
有岡大貴
おい!
有岡大貴
有岡大貴
笑笑
あなた
あなた
ごめんなさい笑
なんか、いつもの有岡先輩の口調で安心した。
有岡大貴
有岡大貴
そのアイコン誰と...?
あなた
あなた
あー、これは△△です!
有岡大貴
有岡大貴
ふーん。女子ってそういうの好きだよな。
あなた
あなた
そうですか?
いつも、からかわれてばっかだから気にしてたけど

ちゃんと私のことを女子って思ってくれてるんだ...




まぁ、そうじゃなかったら許さないけど!!
あなた
あなた
有岡先輩のはー
有岡大貴
有岡大貴
俺はバスケ!
かっこいいだろ!(`・∀・´)
あなた
あなた
は、はい...
有岡大貴
有岡大貴
なんだよその返事は!!
気がついたら20分くらい
有岡先輩とくだらない話をしていた。


今日の試合前のストレッチ中に山田先輩が女の子に告白され、それを自慢されたこと。


家に帰ってから冷蔵庫の中のプリンが無くなっていてお兄ちゃんを問い詰めたこと。


ほんっと、にくだらない話だけど

それさえも忘れちゃうほど楽しかった。


ていうか、有岡先輩も絵文字とか使うんだね。笑

女子みたい。笑



有岡大貴
有岡大貴
おやすみ!
明日、寝坊すんなよ!
あなた
あなた
言われなくたって分かってますー!!
おやすみなさい!
有岡先輩が返してくれた

可愛い猫が寝てるスタンプ。



会話が終わってからもずっとスマホを握りしめていた。




明日も学校で会えるといいな_____

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あずき
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気分屋なんです。