プリ小説

第26話

私たちの変化


季節は11月に入り、私達の学校は文化祭に向けての準備が始まった。

ほとんどの人が、学校行事の中で1番楽しみにしている文化祭は、毎年それぞれのクラスが出し物をしたりしてすっごく盛り上がる。



『あなたのクラスは何するのー?』



「なんか、猫耳カフェやるんだってさ...」



グフッ!!


「え!?ちょっと!」



山「だいちゃーん、大丈夫ー?」


豪快に炭酸ジュースを吹き出して、むせる有岡先輩。


『ごめ...ゴホッゴホッ』


△△「あなたの猫耳でも想像したんじゃない?」


山「有り得る。」


『ちげーわっ///こんな奴の猫耳見て興奮するやついねーだろ。』


「それどーゆー意味!?」


『そのまんまの意味だけど?』


山「まーまー二人とも。」


△△「仲良さそうでなにより。」



時が経つにつれて私達には変化があった


まず...


私に対してお前呼びだった有岡先輩が、ちゃんと名前で呼んでくれるようになったこと。
(私は今でも有岡先輩呼びだけど。。)


そして


お昼休憩の時には、私、有岡先輩、山田先輩、△△の4人で集まることが当たり前になった。


最初は、こんなに仲良くなれるなんて思ってもいなかったけど


この時間が私の楽しみでもある。




「あ、そういえば今日実行委員の集まりあるわ。」


そう、有岡先輩は文化祭の実行委員になってるそうで最近は毎日忙しそう。



山「大ちゃん、先生から無理やり決められてたもんね。」



△△「大変だね〜」


『まー、俺がこの文化祭を盛り上げないといけないからさ。』


どっから湧いてくるんだろう、そんな自信。

ドヤ顔の有岡先輩を無視して、皆は次の話題へと話を進める。


でも...




...正直、私も実行委員になれば良かったな。

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あずき
あずき
気分屋なんです。