プリ小説

第9話

ホントの姿⑵


山「あっ、あなたちゃん。」


「は、い?」




山「なに笑その声笑」


突然名前を呼ばれたから

驚いて変な声出ちゃった...





山「昨日は大ちゃんが迷惑かけたみたいで笑ごめんね笑」




あー、あのことか絆創膏...


「そんなっ...迷惑だなんてっ」




山「あんだけ前見て歩けっつったのに笑」


「どうかしたんですか?」




すると山田先輩はまーねぇと言いながら笑った


山「あなたちゃんだから教えてもいいのかな?」




「え?」



山「大ちゃんねー、普段は俺の前でも君の前でも強がってるけど」



山「ほんとはね。あのラブレターのことですっごく落ち込んでたんだよね。笑」



「それに関しては、本当に...」



山「いやっ、あなたちゃんのせいじゃないから...
気にしないでいいんだよ!」



大ちゃん、どこか見栄っ張りなところがあるっていうかさぁ

と山田さんは笑っていた。


山「素直なのか素直じゃないのか。笑」



まぁ...有岡先輩が落ち込んでたのは


薄々気づいてたけど...



だからって、電柱にぶつかる!?






山「けど、最近大ちゃん。君に出会えて
嬉しそうだからこれからも仲良くしてあげてね。」




私と出会えて...?




そんなことあるわけ...




すると山田先輩の顔が少し深刻になったような気がした。


山「けど、俺もずっと一緒にいるからって
大切なもの簡単に譲れるわけじゃないから。」


ん?


「なんのことですか?」




山「ううん。なんでもない。」




するとまたいつもの笑顔に戻って




山「雨上がって良かったね!
じゃあ俺はこっちだからバイバイ。」



たしかに雨、やんでた。


「さよなら...」




最後の言葉はどういうことか

わかんなかったけど...


とりあえず山田先輩も有岡先輩も優しい人で良かった。


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あずき
あずき
気分屋なんです。