一年間。
決して良いことばかりじゃなかった。
けれども
君がいたから
学校が楽しみになったり
ちょっとでもみてもらおうと思って
発表してみたり。
たくさん頑張ることができました。
好きの力ってほんとすごいんです。
ずっと続くと思っていた日常も今日で終わり。
長期休みのたびに
君に会えなくてさびしくなって、
次に会える日の
朝の教室を
想像してた。
だけど、
春休みが終わっても
君にあって喋ることも
笑うことも
ないんだね。
この物語が終わると
新しい物語が始まります。
この恋で感じたすべての思いを
全部
全部
明日の自分の
自信に変えていくね。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。