はいっ大分間が空きましたね!!!
すみません、作者がジャックジャンヌにハマり…
しばらく攻略してましたね((((
御法川先輩にガチ恋しそうでした。
そしてフミさんに落ちました。
皆さんもどうかやってみてください(笑)
はい!今回は黒バスで青火!
またこちらもしばらく黒バスに触れてないので、
力足りずな部分もありますが、
どうかご了承あれ。
リク主様から『彼ジャー』とお題頂いたので、
そちらで行こうと思います…!
今回もどうぞ宜しくお願いします…!
『彼ジャーは、』
ウインターカップも終わり、
ウチの誠凛と海常が合同試合をした時だった。
まぁ向こうは三年生が抜けたこともあり、
こっちが勝ったんだが。
いつまた抜かされるかは分からない。
と、自分の携帯を押し付けるように見せてくる。
そこには一枚の写真、
真ん中には黒子がかなり嫌そうな顔をして、
ダボダボなジャージを着ていた。
と、風のように黒子の元へ行く黄瀬。
可愛いなんて程遠い俺には関係ないこと。
そう割り切ってカバンを持った。
満面の笑みで勢いだけは強くそう言い放ち、
更衣室から出ていった。
そうして帰ると。
たまに俺の部屋が広いからとやってくる青峰。
来る分には構わない、むしろ少し嬉しいが、
こうして家に入る度に、
ジャージやらTシャツやらを脱ぎ捨てるのは止めて欲しい。
等と言いつつ、回収し、
畳んでおいておくのが俺のいつもの仕事になりつつある。
アイツのジャージを見て、
さっきの黄瀬の言葉がフラッシュバックする。
アイツなら、ソファーで爆睡してるし、
今なら別に、少しだけ、なら。
そう思い、腕を通した。
なんだかすぐ近くで青峰の…その、匂いがして、
かなり恥ずかしくなる。
さて青峰の傍に服を置いておこうと脱ごうとした瞬間。
本当にすぐ側に、
あの青峰がにんまりとした笑顔で立っていたのだ。
青峰は俺を離さんとばかりに掴み、
逆に俺は青峰から逃げる為必死に風呂場へ逃げようとする。
とりあえずまぁ、
彼ジャーをして分かったのは、
死ぬほど恥ずかしい代わりに、
ほんの少し嬉しくなれることだった。
END
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。