はいどーも。作者です。
遅くなりました殴っていいです()
ジャックジャンヌ、ルートによってラストが全然違うに気付き、
あぁ、金払ってるとちげぇなぁと、
今9周して制覇して参りました。
はい失礼致しました。
今回はカゲロウプロジェクトでコノハ!
お久しぶりの夢小説ですね!
そんなことよりカゲプロの方が全く触れられてないので、
心配ではありますが…。
どうかお手柔らかに!!
それでは今回もどうぞ宜しく。
『ストレート』
私は、メカクシ団の団員、
という訳でもなく、
だけれども事情を知ってしまった不思議な役割をしています。
料理が得意なので、よくセトさんが忙しい時は、
お手伝いをしたり、作ったり。
家事のサポートをしています。
沢山大変なことはあるけれど、
何より居心地がよく、楽しい。
そして団員の皆さんで、一番話し掛けてくださるのが、
この背が高くとてもお強いコノハさん。
電子機器に住み着かれる不思議なエネさん曰く、
『何故かあなたと話す時だけ饒舌』らしい、
かといっても、何の害すら無いし、
むしろ癒し…アニマルセラピーに近いアレである。
無表情が基本であり、
たまにムスっと怒っている時があるけれど、
大体原因はカノさんらしい。
それに対し、まさかの私に対し微笑みかけてくださる。
これはもう写真に収めてご利益を頂ける程…!
耳を疑うしかないこの言葉に思わず後ずさる。
そしてコノハさんから出る言葉ではないため、
もう一度後ずさってしまう。
こんなに優しいコノハさんをこんな事にしたなんて、
カノさん、ほんとに、許さない。
真っ直ぐ何の濁りも無い目を向けられて、
ここからコノハさんの言葉が止まらないことも、
何となく感じ取る。
早すぎるそのストレートな言葉に、
驚きを通り越しそうだった。
これ以上私が彼の目を見ていたら、
私は色んな意味で耐えられなくなりそうだった。
ふぃっと顔を反らすと、それを見て、
すぐにコノハさんが近づいてくる。
いや、
残念ながら、私のキャパオーバーの方が早く、
ふにゃりと膝から落ちていってしまった。
この後、カノがあなたによる説教に見舞われたのは、
言うまでもない。
END
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!