西畑 「 あなた!!なんもされてない?大丈夫?? 」
桃崎 『 大丈夫。 』
大西 「 この場におるのしんどいから帰るな 」
長尾 「 その方があなたちゃんのためにもなりますしね 。 」
桃崎 『 ありがとう、。 』
大橋 「 大丈夫やで? 」
藤原 「 帰ろか。 」
新幹線にて
(ちなみ席は 藤原大橋 長尾西畑 道枝高橋 大西桃崎 です)
桃崎 『 ねえ、流星。 』
大西 「 ん?どしたん? 」
桃崎 『 私って、ジャニーズやめた方がいいのかな、。 』
大西 「 見捨てるん?ファンの子を。 」
桃崎 『 私にファンなんていない。 』
大西 「 なんでそんなにネガティブになるん? 」
私は辛くなって、気づいた時には涙が溢れていた 。
大西 「 え、あ、え? どしたんどしたん?
」
優しく抱き締めてくれる流星 。
桃崎 『 なんで、、なんで結実と比べられなあかんのっ、、。双子だからって、、親は結実ばっかり溺愛して、、私のことは放ったらかしで、、。もう嫌だよこんな生活、、。どうせみんな、結実の方がいいんでしょ、? かわいいし、オシャレだし、。 私なんか、私なんか、、、。 』
大西 「 俺らは、あなたを必要としてる。あなたを溺愛してる。 」
桃崎 『 え? 』
大西 「 あなたが不安になることなんかない。 親がおかしいだけや。こんなにもあなたはええ子やのに気づいてないだけや。大丈夫、あなたは俺らが必要としてるから 。 」
桃崎 『 流星っ、、 』
大西 「 ああ〜もお泣かんとってや笑 あなたには笑顔が1番やで? 」
桃崎 『 ありがとっ、、 ! 』
大西 「 うん! 」
最高の 同期 兼 同い年 を持ちました 。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!