第7話

5*
122
2021/04/15 05:53
一ノ瀬「なんで...ですか?」
「流菜と離れるの?」





廉:







彼女の言葉にみんな止まった。







それはそうだろう








ほぼ一言も話さなかった彼女がいきなり声をあげたからだ








社長「どうしたんだい?」







一ノ瀬「社長、それは聞いてません。」





町村「あなた...」





一ノ瀬「私は、流菜がいたから、こんな仕事もいいかなって思っただけで...第一、私は...





社長「そうだな....」






なにわ&キンプリ「( ˙꒳​˙ )???」





紫耀「なんかあったの?(なまえに向けて)




一ノ瀬「......」





一ノ瀬「皆さんには関係のないことなので」






関係のないこと?







廉「そんなことないと思うけど...」







一ノ瀬「.....」






町村「あなた...言ってもいいんじゃないかな?」






一ノ瀬「でも......(下を向く)」






西畑:







なんとなくだけど、わかった気もする...





君がどんな過去を持っていて





なぜ、こんなに拒むのか






西畑「(あなたの前でかがみこんで)大丈夫だよ
俺らは、変な人じゃないし怖くない
君がどんな過去を持っていようと受け止めるから」






なんでこんなにこの子に一生懸命になれるのだろうか?






何故か....







それは









あなたに恋したから




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