先生は優しそうな女の先生だった。
まぁ、最初だったというのもありすぐに終わった。
すずくちゃんと一緒に帰る。
桜の木の下ですずくちゃんが止まったので私もSTOPした。
どうしよう、どうしよう、、、もっと仲良くなりたいし
話したいよぉ…
なんでつまんない返事しかできないんだろう、私ったら…(´;Д;`)
その時だった。
思わず変な事を口にしてしまった。
既に泣きそうな顔だった。
ぱんっ
誰かが手で払い落としてくれた。
河合くんの後ろからにゅっと出てきた少年は
見た感じは
陰キャ、、、
人の事言える気はしないが
存在感なさすぎて怖かった…
河合君と新井君は行ってしまった。
だがこの時私は気づかなかった。
知りあいがクラスにいたのだった、、、
そんな事は知らない私はのんびりと家に帰った。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。