第2話

悪魔執事の主は出会う
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2024/11/21 23:14 更新
深い森の中

木の上で人は語る




???
慢心は時として危機をもたらす
???
なんとも哀れだね
???
群れから離れた小鹿は生き残れない





向かう視線の先にいるのは
ミコト
んーやっぱり森の中で散歩するの気持ちいいね
ムー
ポカポカしますね〜
ムー
そういえば、ほかの執事の皆さんと一緒じゃなくて良かったんでしょうか?
ミコト
大丈夫だよ それに何かあってもここから屋敷まで近いし…
ヴーヴーヴー
ミコト
(この音…嘘…)
ムー
あ、主様!上から天使がっ
天使
死になさい、命のために
ミコト
ムー逃げるよ!
ムー
はい!
???
ほら、こうやって危機は訪れる
???
まあ、彼女には罪は無い
???
団長似合う予定もあるから…
すぐに片付けるとしよう


そう言ってその人物は武器を持って天使の元へ跳躍した
ミコト
はぁはぁはぁ
ムー
主様!後ろから更に天使が!!
ミコト
3体…でも屋敷まであともう少し…
ミコト
あっ…
ドサ
ムー
主様!
天使
死になさい、命のために
天使
死になさい、命のために
天使
死になさい、命のために
ミコト
っっ
天使たちがその手を振り下ろそうとした時だった



ザシュッ




銀の刃が天使の腕を飛ばした
ミコト
……え?
ムー
だ、誰ですか!?

天使を倒したであろう人物はフードで顔を隠し、なんとも奇妙な姿をしていた

???
別に怖がることは無いさ
???
ただ君たちを見捨てるほど私は無慈悲では無いということだよ
ミコト
何を…
???
余計な質問は無しだ
???
君たちは急いでこの場から去るんだ
ムー
でも、あなたを置いていけませんよ!
誰か知りませんけど!
???
"去れ"
ミコト
ムー
ミコト
(なんでだろう…絶対にこの人の言うとおりにしないと行けない気がする…)
ミコト
行こう、ムー
ムー
は、はい
ミコト
き、気をつけてください!
???
ああ

ダダダダ

???
そういえば待ちくたびれているんだったね君たち
天使
???
じゃあ、華々しく…




































???
散っておくれ


そう言って剣を振りかざし、天使に単身一人で向かうのであった



数分後
ミコト
こっちに天使が!
バスティン
それで戦っている人物がいるんだったな?
ミコト
うん
ロノ
つーか主様が散歩してる時に天使が現れるなんてな…
ミコト
皆と一緒だった方が迷惑かけなかったよね…ごめん
バスティン
いいや、主様が謝ることじゃない
悪いのは天使だ
ミコト
バスティン…
あ、もうそろそろ着くはず…え?


ミコトが悪魔執事を連れて現場に戻った時、そこには天使の姿はおろか、戦闘を行なった形跡さえなかった

ロノ
確かに…サイレンは鳴ったよな
バスティン
俺達も屋敷で聞いていた
ミコト
一体何が起きたの?
あの人は…


彼らはどうすることも出来ず、ただ立ち尽くしていた


???
いや〜、危ない危ない
???
あともう少しで見つかりそうだったね
???
"ナビダ"


ナビダ…そう呼ばれた人物はフードを脱ぎ素顔をさらした

ナビダ
ナビダ
思ったより来るのが早かったね…私の腕も鈍ってしまったようだよ…トホホ…
???
基本的に私の能力は戦闘の役に立たないからね
???
そこはナビダ自身の技術で補って貰わないと
ナビダ
ナビダ
引き籠もり研究者に剣を握らせてもろくな事にならないよ…"アルム"
アルム
アルム
うーん、仕方ないよ
この場所に身を置く以上戦闘は避けられないんだから
アルム
アルム
じゃ、私は一旦精霊界に帰るね〜
何かあったら呼んで
ナビダ
ナビダ
ああ、ありがとう


すると、アルムの姿は光と共に消えたのだった


1人残されたナビダは背伸びをしながら森の奥深くへと歩んで行った

ナビダ
ナビダ
うーん、新しい悪魔執事もいるみたいだし…こっちもこっちでやることは多いってね
ナビダ
ナビダ
さーて、団長の所に行ってから帰りにあの子の元に行くとしますか

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