ここは...どこ?
ギルドのなか?
あたしが走り出そうとすると体が動かない
口も動かない
なに...これ
だれ?...だれなの?
響く...声が響く
そして、
辺りが真っ暗になったと思ったら
違うよ...あたしじゃない...
何で、何で何で何で何で何で何で
あたしのせいにするの?
皆を救おうと頑張ってるのに
なんでなの?
そして、目が覚めた
隣では、メイソンとテトラが寝てる
あたしは、宿の外に出て
フェアリーテイルの宿の前を通ってみた
~フェアリーテイルの宿にて~
ルーシィside
あたしは、宿を過ぎて
路地裏にうづくまってると
もじもじしながら
すると、フレアが、
泣きそうな声で呟いた
私はありがとうっていいながら
状況を説明した
何かいいかけたとき
二人って知り合い?
でも、なんかにらみあいしてる?
フレアside
二人が去ろうとしながら
私の耳元で白髪が
なに言おうとしたの?次そんなことしたら
本気で殺すから覚悟しときなさいね?
っと呟いた
私はそう、呟く
次回予告
ルーシィ「戻る?いまさらなにいってんのか、
意味不明。戻る来なんてないよ」
フレア「金髪...デビルブラッドは潰さなきゃダメ」
メイソン「そうよ。私か運命魔法使ったわ」
ジュビア「いやぁ...いやぁ!こんなの違います!違います!頭が割れそう...!」
ナツ「ごめんな、ルーシィ」
バルゴ「姫...どうしてこんなことに...」
ロキ「ルーシィ...僕も、いるよ」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!