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第4話


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「見えていますか?」









しーんと静まり返った
空間に響く、

わたあめみたいにふわふわとした
可愛らしい音。








 









「っ……!!」









その言葉を理解できたことに
また驚いていたら、

『見えているんですね』

とため息交じりの声がした。









がさごそと動き始めるそいつ。









最初に手がひょいっと出てきて、

次に胴体、

そして最後は頭。








 









……本当に完全に、僕達と同じ。









 






 









 









ただ、

僕達とひとつだけ決定的に違うのが、









 









 









ものすごく……









 









 









 









 








 
小さいということ。








 









 









 








 









これは夢?

幻覚?









 









僕は驚きすぎて腰まで
抜かしてるのに、

どうして君はそんなに冷静なの?








 









 









 









「……だれ?」









聞きたいことは山ほどある。






でもやっと口から出てきたのは、

たったそれだけだった。









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