~放課後~飛びすぎですね((
私達は一緒に帰ろうとしてたが
婦里子さんと話す約束をしてしまっていたのだ。
朝、1回しか通ってない道を覚えてるわけがない。
待ってもらうしかないのかな…
私達は別れ、それぞれの行動に移った。
私は教室に向かった
だいたい察してたけど
そうして、私達は校舎裏へ走って向かった
*******
校舎裏。
さっきの続き。
怖い。
理由が分かったから。
怖い。
助けて…
……この声は誰にも届かない。
そう思っていた。
ボコッ
私の足に痛みが走った。
拳で頭を殴られる。
足が震えて動かない。
びしゃぁ
と、共に私の頭から水が降ってきた
し、下着が
と、モブちゃんはどっかに消えた。
それを察するかのように婦里子はふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふっと笑っている。
しばらくして。
モブちゃんが来た。
その後ろに
男性が2人。
何かを察した私は逃げようと試みるが
上手く足がうごかない。
とっさに胸元を隠す。
…男の人は私の腕を掴んでくる。
怖い。怖い。
怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。怖い。
助けて。助けて。助けて。助けて!
男性の力にまけ、私は腕を離してしまった
そのまま男性に手を抑えられ
その男性が私の
胸を見てくる
貧乳だし…何がいいの…?
怖いから…離して!
と言いたいがその言葉は届かない
誰か…誰か…
…!!!その声…
…(இдஇ; )
ころちゃん…!!!
私はその場で泣き崩れた。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!