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あぁ。
落ちている
前も落ちたことがあった。
奇跡的に生きることが出来た。
前は`奇跡´だったから
生きれた。
けど
奇跡なんてめったに起らない
こんなことになるなら
ころちゃんに
お礼を言いたかった…
ありがとうって。
バイバイ
ころちゃん。
そして
私______
ドンッ
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なんで、
なんで!
僕はあなたを守れないの?
……
僕じゃ守れきれないの?
じゃあ莉犬くんとか、るぅとくんとかジェルくんとかなーくんとか、さとみくんなら
あなたのこと
守れるの?___
僕は無我夢中で階段を降りた
っ…
あなたぃ!!
****************
✿さとみ✿
ドンッ
って音がして俺は目が覚めた
今は放課後
なぜか教室で寝てたのだ
…
…
なんでだ?
なんで寝てたんだろう。
こういうことは滅多にないのに。
なんか
嫌な予感がする。
あなたは…
ころんといっしょに楽しく過ごしてるのかな
なんで。
俺じゃダメなのか…?
…っ
…
頭冷やしてこよ。
そう思い俺は外に出た。
外にでたら
俺の目に写ったのは
あなただった
あいつ…ころん…っ!!
あなたを守れねぇのはあなたの彼氏失格だぞ…!
✿ころん✿
さとみくんがいる。
なんで?
先帰っていいよって言ったはず…
っ!
そんなのどうでもいいんだよ!!!!
あなたを…あなたを…
っ!
あなたは頭から血を流している。
そうとう重症だ。
救急車っ
…さとみくんから驚きの言葉がでた。
…後で殴ってやる!
*********
✿あなた✿
目が覚めると知らない場所にいた。
いてっ…
頭が痛い
……私は…
誰?___
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。