そう、その子は生まれた。
この世界を救う為に。
その子は歩く。
岩の洞窟をくぐれば、お城のようなものが見えた。
その子は導かれるままに進んでいった。
と、少し歩いていったところに輝く子供のような、少し自分に似た子がいた。
その子から「ケープ」というのを貰い、羽を貰った。
初めて飛んでみると、なかなか難しくて、途中からは歩いて行った。
途中で人のような、でも透明で、少し幽霊のような姿をして胸を抑えるようにかがんでいた。
その人のコアに火を灯すと、記憶が見れた。
その人から「指す」を教えて貰った。
どうやらあのお城のような所へ行けというようだ。
と、お城を行くにはどうやら飛ばなければならないらしい。
お城の方を向いて岩の上にたっている輝く子からまた羽を受け取り、雲を使って飛んでいってみた。
途中で白い何かが飛んできて、まるでその白いヤツと同じ生き物のような気がした。
お城の中に入ってみると、誰かいた。
その子は鳴きながら自分に火を灯そうとしてきた。
自分も灯してみると、まるで暗闇から出てきたように、黒から色とりどりにへと変わっていった。
と、そう言うと頭を下げてニコニコと話してきた。
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初めまして!こんにちは!
低音アコと申します!((。´・ω・)。´_ _))ペコリン
Skyハマりすぎて小説書いちゃいました笑
どうぞこれからよろしくお願いします!
あ、絵はメーカーです!(アイコンなのでは)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。