第65話

聞こえませ〜ん♡
10,731
2020/07/30 13:01
同じ行き先の新幹線に乗った僕と飯田。
飯田の隣に座る。
飯田天哉
飯田天哉
……
夢咲(なまえ)
夢咲あなた
ヘ〜〜〜〜イ(結構なデカボイス)
飯田天哉
飯田天哉
夢咲くん…
車内では静かにするんだ
夢咲(なまえ)
夢咲あなた
ハイ!
…飯田、さっきから
──怨念のこもった眼ェ、してるよ?
と、ワザ・・とらしく言う
飯田天哉
飯田天哉
……何が分かるんだ、夢咲君に
飯田は動揺したのか、苛立って早口で言う。
僕はイタズラっぽく笑っているだけで、何も答えなかった。
──まもなく保須です。


どうやら目的地に着いたらしいや
in  保須
駅で飯田とバイバイしたのはいいが、ここからが問題だ。
マップを見て事務所まで行こうとしていた。
夢咲(なまえ)
夢咲あなた
…ここどこ?
やべぇ
完全に迷ったわ←



さっきから同じ場所ループしてる気がする…
ってかしてるな←
夢咲(なまえ)
夢咲あなた
どうしよう…
うん。



やっぱ人に聞くのがベストだよな!!



そう思い、周りを見回す。
夢咲(なまえ)
夢咲あなた
あれは!
黒い服とズボンに、赤いシューズ。
夢咲(なまえ)
夢咲あなた
Hey!!
トムトム〜
死柄木弔
死柄木弔
やぁ。
あなたっち
変装してんのかしてないのか、よく分からないトムトムを見つけた。


ちなみにフード被って赤い眼鏡かけてたよ!!


そして、あだ名で呼びあえる仲になったのだ!




突然だけど、トムトムと仲良くなった回想シーンを語っていくよ★


〜回想シーン〜



あれはね、TUTAY〇で少し値段がお安いあ〇森を買いに行った帰りだった。
夢咲(なまえ)
夢咲あなた
──どうでも良いけどマカロン食べたァァァい
(脳漿炸〇ガール)
と、歌いながら帰ろうとしていた。

買えてご機嫌だったからね




だってさ、〇つ森中々買えなかったんだよ!!

人気すぎて売り切れだったりお財布の中が貧しかったりね……


まあそれはもういいんだ。

買えたんだし
「にゃーん。」


路地裏の方から聞こえたぞ
夢咲(なまえ)
夢咲あなた
わ、ニャンコだ!!
(めしくれ)
夢咲(なまえ)
夢咲あなた
ん?
今なにか聞こえたような…
(めしくれっていってんだろ)
夢咲(なまえ)
夢咲あなた
……直接脳内入ってきやがったァァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
(〇るふぁっきゅんと(^q^)さんの脳〇炸裂ガール)
何この猫

今どきの猫ってこんな事出来んの!?←


個性の影響か!?
「(はやくめs…)」
夢咲(なまえ)
夢咲あなた
知らない 知らない 僕はなにも知らない
(六兆年と一夜〇語)
「(ちょ、待てよ!)」
不意打ちのキ〇タク←
何事もなかったようにスキップして逃げたぜ☆

プリ小説オーディオドラマ