いずくんとかっちゃんの対戦が終わって次は僕達の番になった。
第二戦
轟君&障子君VS尾白君&葉隠ちゃん&夢咲
葉隠「尾白くん、あなたちゃん 私ちょっと本気出すわ、手袋もブーツも脱ぐわ」
尾白「うん…(葉隠さん…透明人間としては正しい選択だけど、女の子としてはやばいぞ倫理的に…)」
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障子「四階北側の広間に二人、もう一人は同階のどこか…素足だな…透明の奴が伏兵として捕らえる係か」
轟君はビル全体を一瞬にして凍らせてきた。
が、僕の個性の炎を使って轟くんの氷を溶かしていたのだ。
尾白くんと葉隠ちゃんが協力して轟くんを捕まえてくれた。
ついでに僕も外に出ていた障子くんを捕まえる。
こうして僕達の番が終わった。
ヒーロー基礎学の訓練は終わり、いずくん以外は特に目立った怪我も無いまま授業は終了した。
「相澤先生の後でこんな真っ当な授業…何か拍子抜けというか…」
と、オールマイトは急いでいずくんのいるとこ、保健室に向かったのであった。
峰田「?急いでるなオールマイト…かっけぇ」
放課後───…
教室内はワイワイしてた。
切「俺は切島鋭児郎!なぁ、お前の個性なんだ?」
上「俺、上鳴電気!よろしくな夢咲!」
瀬「俺は瀬呂範太だ。よろしく!」
と、かっちゃん以外の爆豪派閥に自己紹介されたり、
芦「私 芦戸三奈!個性は酸だよー!」
耳「ウチは耳郎響香。よろしくね!」
と女子ーズの皆と話してた。
盛り上がってたらいずくんが来た。
切島「おお緑谷来た!!!おつかれ!!」
と言うといずくんは教室を飛び出した。
さて、僕も行きますか。
あのイベント現場に←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。