今、かっちゃんの決意シーンでございます。
物陰に隠れて見ていた。
と言って歩いていった。
僕は物陰から出て、かっちゃんの隣を歩いた。
やっぱ、かっちゃんは気づいてたか
ホントかっこいいな
この後、くだらない話して帰りましたとさ。
番外編
かっちゃんが甘えモードになって膝枕を要求してきた。
え? 今、何て言った? 膝枕!?
寧ろしてあげます!!
正座して膝をぽんぽんと叩く。
かっちゃんは秒であなたの膝で寝てしまった。
いや、寝言こえーな
どんな夢見てんのよ…
今なら…!!
と思い、僕はかっちゃんの寝顔を見た。
思ったこと。
かっちゃんの寝顔色っぽい…!!
そして可愛い
と微笑んで頭を撫でた。
Q 今のかっちゃん(膝枕されてる)の事どー思う?
こんな時こそ必殺だ!
必殺 物間くん煽り
皆も困った時は使おう!!
苦情は受け付けませんけど…………。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。