演習会場に着いてそう言った。
普段から体を鍛えてたから自信はある方だ。
いやぁー、めっちゃドキドキするなあ
とりあえず、軽く準備運動と深呼吸をする。
深呼吸を終えた途端に、プレゼント・マイクの声が会場に響いた。
プ「ハイスタートー!」
「ん?」
僕はみんなが戸惑っている間にスタートした。←これ原作知ってる人は、有利だよね。
プ「どうしたあ!?実戦じゃカウントなんざねえんだよ!!走れ走れぇ!!
賽は投げられてんぞ!!?」
プレゼント・マイクが叫んでる中、僕は個性で自分を分身した。
とりあえず、9人分身させて指示を出す。
つまり、
ABは東
CDは北
EFは西
GHは南
Iと僕は中央
というわけだ。
分身たちは各場所に行った。
あ、因みに分身させた顔はそれぞれ違うよ。
だって10人も同じ顔があると…ね?
あなたI「よろしくです
(´罒`)و 」
あなたIは殺せんせ○みたいな顔してるよ
想像すると…うん、やばいね←
出てきたロボット敵を個性の炎とかでやっつける。
ちなみに、分身させても攻撃や魔力は本体と同じなのでめっちゃ強いス
本体が強いからね。
順当にポイントを稼いでいく。
あなたI「ねえ、誰かが瓦礫に埋まってるよ」
あれは梅雨ちゃんではないか!?
いやぁー梅雨ちゃん可愛いよね。
……って違う!違う!早く救けなきゃ
瓦礫を持ち上げた。
蛙「ケロ!?」
あなたI「大丈夫?」
蛙「やめた方がいいわ、私を助けてもポイントを稼げないわ。」
蛙「ええ。」
また、少し経った後、終了の合図がなった。
分身たちに声を掛ける。
こうして、実技試験が終わった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。