第54話

💫
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2026/04/27 13:29 更新
ズニール
 … ここで殺すのは 惜しいが   
 死んでもらう 、





 … 死ぬのは お前だ 、 





ズニール
 ところで 質問だ 、 何故 お前らは 
 私 を 倒そうとする … ?





いきなりの質問に 少し たじろぐ 。




この質問にも 何か罠が あるのだろうか … ?




もしかしたら 油断した隙に … とか、 そういうこと ?




 … もちろん 、 死んだ仲間のためや 





 俺は お前ら 魔王軍に 傷を負わされた 
 師匠のために 戦う






アニキが答えたので 俺もその問いに答えた 。




すると ピクっと ズニールが 俺の言葉に反応した 。




少し下にあった目線は 真っ直ぐと 俺を見ていた 。




 … 何 、? 





ズニール
 なるほど … そうか 、世界は狭いな 笑 






突然1人で笑い出す ズニールに 多少の不信感は




感じるものの 、 何がおかしいのかが気になった 。





 … 何がおかしいの 、 ? 





ズニール
 ぃや お前が この場に来た時 その槍に 
 妙に見覚えがあってな …






この槍 … ? 燃えるような 紅い 色彩と 、 炎のマーク 。




これは 師匠から 一人前と認められた証として




もらった 槍で 、元々 は 師匠のものだった 。




認められた時には すでに師匠は 魔王軍にやられ 、




後遺症が残った状態だったが 。




 ッ ! りうら … ッ もう聞くな ! 






アニキが焦ったように俺に言った 。





 …ぇ 、 ? 何言って 、 





ズニール
 どうやら お前の師匠の仇とは私の 
 事だったらしいな …






アニキの言葉を受け入れる前に 、 ズニールが




衝撃的なことを 口から発した 。




 … は 、? 





ズニール
 あれは … どこかの秘境だったか? 





ズニール
 真っ赤な屋根の 家 で 1人の 老人 、 
 その槍を扱う老人だった …





ズニール
 そいつと 戦ったんだ … 強かったさ 
 まぁでも 、 人間にしては だったな 





ズニール
 やはり 老いぼれ は だめだ …    





ズニール
 お前達もその強さがあるというのに 
 いずれ 老いのせいで ダメになる…






鍋が 沸騰するみたいに ふつふつ と 怒りが




俺の中で 沸き上げてきた 。




許せない 、 こいつが あの人を 侮辱して言い訳がない 。




気がつけば 俺の体は ズニールの 元へと 動いていた 。




 … ッ !! 





 りうら … ッ 、 ダメや 戻れ !!! 





後ろでアニキが何か言っているけど 、 俺の耳には




全くその声は 入ってこなかった 。





ズニール
 は … 、 馬鹿者めが 





その瞬間 真下に 大きな影が出来た 。




上を見ると ズニールが 斧を 振り下ろそうとしている 。




やばい … もっと 、ッ 冷静にならなきゃ 、!




大丈夫 、 俺なら この距離なら 容易に 避けられる 。




そう考えて 、俺が 一歩引こうとした瞬間 、




 りうら … ッ !! 





アニキが 俺を 突き飛ばそうとした 。




きっと俺を守るために 。 ダメだ 、 そんなことをしたら




アニキが あの斧をもろに喰らってしまう 。




俺のせいだ 、 俺が感情任せになったから 。




守らなきゃ、アニキは ここで死なせていい人じゃない 。




アニキが死んだら … きっと ない君が 壊れちゃうから 。




俺は 、 俺を突き飛ばそうと 前に出た アニキの腕を引き




アニキを 斧の下から 放り出した 。




 … ごめん 、 






大丈夫だよ 、 って意味で 小さく笑っていった 。




 ッ りうら ッッッ !!!! 





俺に 逃げ出す隙は もうなかった 。




俺の 上から 、 大きな 斧が 勢いよく 降ってきた 。




 ッ 、 





ブチッ って 肉が切れる 嫌な音がして 、




その瞬間 足を 攻撃されたんだ … って気づく 。




不思議と 酷い激痛 は 襲ってこなくて 、




ただ 切られた 傷口が 燃えるように熱い 。




もちろん 痛みはあるけど 、 それ以上に 意識が




朦朧としていて 視界が ぼんやりと白く見える 。




床に 倒れた俺は 俺の周りを 囲うように広がる




自身の血の水溜まりを 眺める 。




どくどくと 傷口から 血が溢れ出すのが見える 。





 りうら ッ ! りうら … ッ ! 





俺を呼ぶ アニキの声が 頭に響く 。




アニキの目は 必死さと ほんの少し 闇が混じってた 。




きっと 前の仲間のことを 思い出してるのかな 。




 なんで … ッ 、 俺のこと …     





 … バカだなぁ アニキは ッ 、 アニ…キが俺の事
庇ってくれなくても俺は 避けれた、のに 、ッ





 で、も … ありがと ッ 、 嬉しかった…    
それと 感情、任せになって ごめん …ね、





思ったよりも 傷がひどいみたい 。




思うように 声が出せないや … 。




こんなんで 五芒星の 一員だって 言える … ?




言える訳ない 、 俺はまだ何もしてない 。




俺だって … ちゃんと 、 みんなの 役に立つんだ 。




みんな 命張って頑張ってるんだから … ッ !





 アニキ 、 無線で いむ 、 呼んで … ?     





 っ、は … ? ほとけ 、?なんで …    





 足 の出血、は 自分でどうにかできる… 
でも 、多分 肋骨が 折れて 、 肺 、ッ に…





さっきから ひゅー、ひゅーっ て 喉から音がする 。




うまく 、 呼吸ができない 。胸の辺りが痛い 。




きっと 受け身が取れなかったのもあるけど 、




ズニールが 振り下ろした 斧 、 あれの 風圧と




斧に込められた 魔力の強い圧、それで肋骨ろっこつがやられた 。




折れた肋骨が よくない方向に行って 肺に刺さってる 。




これじゃ 長くは持たない 。 いむ が 来たら 、




俺の傷は きっと 魔法で 治してくれる 。




アニキを助けられる 。 一対一 の状況 このままじゃ 、




 アニキが 、 死んじゃう ッ      





 … ッ 、 りう、ら …    




ズニール
 …別れの挨拶は おしまいだ 





ズニール
 安心しろ 、 2人まとめて 送ってやる 







最近 投稿できてなくてすみません 😭
ちょっと 水さん 白さん の 戦闘シーン の 時よりも展開に行き詰まってまして … 👉👈
それからちょっと質問です
これは全然 私が気になっただけなので 任意でどうぞ




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