ヒルダ(ヤンネ-ル族)
あいつら…やる気ね、?
チユラ(ヤンネ-ル族)
そのようだな。
ヒルダ(ヤンネ-ル族)
いい度胸じゃない?
全力でからかってやるわ。
キュウカ(ヤンネ-ル族)
いくねる!
_______________________
ミネア・ジョンソン
貴様ら全員、喰ってやる…!
ヒルダ(ヤンネ-ル族)
あはははははは!!!
喰人は弱いのに
イキっちゃって、どうしたの?
あたしたちヤンネール族に
勝てるわけないでしょ?
チユラ(ヤンネ-ル族)
喰人を食べる私たちにとっては、
貴様らなどただの餌だ。
どう考えても貴様らが不利だぞ?
鏡見キリカ(カガミキリカ)
そんなの…関係ない。
私達は今、あなたたちから逃れる
ために戦うの!
キュウカ(ヤンネ-ル族)
くんくん。あいつ…
いいにおいするねる…!♡
ヒルダ(ヤンネ-ル族)
ほう…?あのガキが?
それは楽しみだね。
さっさと殺って食べよ〜?♪
チユラ(ヤンネ-ル族)
そうするとしよう。
キュウカがいいにおいと言うなんて
相当無いからな…かなりレアな
喰人かもしれないぞ?
ヒルダ(ヤンネ-ル族)
そうかもね。じゃ、あのガキは
最後にとっておいて、後で味わう
ことにしましょ。てことで、
先に雑魚どもを殺っちゃうわよ〜♪
キュウカ(ヤンネ-ル族)
お〜!ねる!!
チユラ(ヤンネ-ル族)
行くぞーっ。
鏡見フブキ(カガミフブキ)
随分舐められてるわね…
_______________________
エルカ・ジョンソン
キリカがいいにおいって…
どういうこと?
ミネア・ジョンソン
さあ…いいにおいのする喰人なんぞ
聞いたことがないぞ?
鏡見キリカ(カガミキリカ)
ただの勘違いじゃないの…?
鏡見フブキ(カガミフブキ)
でも…ヤンネール族に
限ってそんな勘違いするかしら?
鏡見キリカ(カガミキリカ)
そっか…
鏡見フブキ(カガミフブキ)
あっ…ねえ、、
シルガ様なら…知ってるんじゃ…?
ミネア・ジョンソン
!!!…シルガ様…だと?
鏡見キリカ(カガミキリカ)
シルガ様って…誰?
エルカ・ジョンソン
あぁ、そうね。キリカには
言ってなかったわ。この世界の
どこかに、シルガ・リーフレット様
という、喰人の先祖が
存在しているの。
鏡見キリカ(カガミキリカ)
先祖…!?どうして、そんなに前の
人が生きているの??
エルカ・ジョンソン
いいえ、生きている訳では無いの。
もう既に亡くなっているけれど、
特殊な能力を使い、霊体として
この世に居座っているの。
鏡見キリカ(カガミキリカ)
そうなんだ…先祖様なら、
なにか知っているかもしれないね…
でも、どうやって先祖様に連絡を…?
今、この場から離れる訳には
いかないし…
鏡見フブキ(カガミフブキ)
そうね。どうしましょう…
ミネア・ジョンソン
それなら、心配する必要は無い。
私はシルガ様の居場所を
知っているし、その特殊な能力を
使うことも出来る。しかし、
シルガ様ほど上手くは扱えないため、
能力を使っている間は無防備になる。
その間私を守ってくれるというなら…
エルカ・ジョンソン
わかったわ。私が守る。
アイツらには、
指一本触れさせないわ!
ミネア・ジョンソン
エルカも、強くなったな。
わかった。では、行くぞ。
エルカ・ジョンソン
おう!!
鏡見フブキ(カガミフブキ)
ええ!!
鏡見キリカ(カガミキリカ)
はいっ!!!
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