西畑side
『んで、福本、来て?』
福本「あぃ、」
『はっすんも、』
大橋「はいょ、」
『こっち来てくれる?』
大橋「おとちゃんのこと?」
『お見通しやな』
福本「で、なに?」
『おとんとこに、一緒に来てくれへん?』
大橋「ええけど、なんで俺たちなん?」
『同期と、仲良い奴。。』((
大橋「俺てきとーやな‼笑笑」
福本「😂正門やなくて、俺なん?」
『何となく、?うん、』
福本「俺もてきとーやないか!」
『そこは、否定せんけど、、笑笑
おとと、今日連絡出来てへんやろ?』
福本「返信来んわ、」
大橋「電話も出てくれんわ、」
『やっぱ、そうやよな、、』
大橋「皆そうなんやなぁ、」
『廉とは、連絡してるっぽいけどな、ほら📱』
福本「そこ、あの部屋?やん、」
大橋「また泣いてるんとちゃう?」
『行ってみよ?』
福本「声かけてくる?」
大橋「せやな、はよ行こ→」
テクテク👣
『コンコン (ノック)』
福本「入ってええ?」
音海「だめ、」
泣いてへんな、
『三人だけやのに、、、』
音海「だめ、むりやって、」
福本「強行突破するで?」
『ええんか?え?ぅん?』
音海「西畑、福本黙って?」
福本「俺も⁉」
音海「あと一人、誰?」
大橋「プリンだお?」
音海「三人まとめて帰って」
大橋「スルーせんといてぇ~💦」
『開けるよ、』
福本「開けるだけ開けて?お願い!」
音海「だまって?開けんし、絶対、、帰って?お願いやから、、」
『なんで、そんな嫌なん?』
音海「一人にさせてほしい」
大橋「開けるでな?」
フンッ!!!!!
開かへんし!?
福本「開けてよ~」
音海「嫌」
大橋「せーのっ!」
フンッ!!!!!
っとぅぁ~…
『はっすん、無理やわ、絶対、』
大橋「はぁ、もう一回!」
はぁッ!!!!!!
福本「開かへんやん笑笑」
『今は一人にさせたる、』
大橋「また後で来るで?」
音海「ん。」
『(小声)いくぞっ、せーのっ!』
ガチャ‼
音海「ぅぎゃーーーー!!!!」
大橋「強行突破完了✨」
福本「簡単やったな✨」
『せやな✨』
音海「帰れ帰れ帰れ」
おとが、部屋の中央にある柱に隠れて
呪文みたいに言うてくる笑笑
鏡の事忘れてへんか?こいつ、笑笑
『鏡で見えてんで~』
音海「はっ?」
大橋「まぁ、ここ座り?」
福本「あーい!」
大橋「おとちゃんに言うたんに!」
音海「だから、なんで来るん?」
柱に向こうから、鏡越しで
問いかけてくる
『言いたいこと、あるんやろ?』
音海「当たり前やわ」
大橋「こっち来て?」
福本「ほら、こっちこっち!」
福本、連れてきてるやん、腕つかんで無理やり笑笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。