あなたSide
行くのをためらいながら来たドアの前
大阪に行くためだぁー!!
そう思いながら、ドアをノックした
コンコン
『西川あなたでーす』
ジャニーさん「youか入ってきてくれ」
『失礼しまーす、あの、お話とは??』
ジャニーさん「youに専属マネージャーをつけようと思ってね」
『えっ?!それ本当ですか?!』
ジャニーさん「本当だ、入ってきてくれ」
?「失礼しまーす」
ジャニーさん「今日から、youの専属マネージャーだ」
立花「立花かのです」
『かのちゃん…?』
立花「えっ?!あなた?!」
『ひさしぶり〜(泣)』
立花「えー、ひさしぶり〜(泣)」
ジャニーさん「君たち、知り合いなのか?」
『はい、お兄ちゃんの元カノだったけ?』
立花「そうそう!あなたのお兄ちゃんの元カノ!」
ジャニーさん「そうか笑まっ、知っている人でよかっただろう」
『ありがとうございました!!』
立花「これからよろしくね!あなたちゃん!!」
『うん!かのちゃんもよろしく!』
専属マネージャーが決まって、とっても嬉しいし、知っている人でよかった!!
まぁ、お兄ちゃんの元カノって少し気まずいかもだけど…笑
よしっ、高杉のところ行って、本当に大阪行けるようにしてるのか、見張ってこーよう
しょーかい
立花かの 23歳
あなたのお兄ちゃんの元カノ
あなたの専属マネージャー
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!