第4話

会いたい、
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2021/11/08 21:06











テヒョンくんと別れて、













すぐにホテルに帰り、そのままベッドに入っては眠った。

















テヒョンくんから連絡が来ていたなんて知らずに。


















朝早く目覚めては、この韓国にいるのは今日で最後になる。

















帰る時刻は遅めにしたけれど、














もう、帰りたくて、早めの時刻に帰ることにする。


















スマホはあのまま、見ることもせずに、放置してある。


















先に会社に足を運んでは、








お礼を言っては会社を後にした。


















会社を出てから、スマホはずっと鳴っている。

















鳴り響くスマホを握りしめて、





仕方なく電話に出ることに。


















(なまえ)
あなた
、、はい
taehyung
taehyung
あなた?よかった、やっと出た。
(なまえ)
あなた
テヒョンくん、
taehyung
taehyung
昨日はごめん。
(なまえ)
あなた
、、別に、平気
taehyung
taehyung
あなた、会いたいんだ。
(なまえ)
あなた
えっ?
taehyung
taehyung
いまから、会わない?
(なまえ)
あなた
、、もう、帰るから、会えない
taehyung
taehyung
えっ、?帰る?、ダメだよ、帰るなんて、

どこ?行く。
(なまえ)
あなた
えっ?、ここは、△△△
taehyung
taehyung
、わかった



テヒョンくんは一方的に電話を切っては



私は切られたスマホを握りしめては



立ち尽くしてしまう。


















不意にベンチを見つけては、








ベンチに座った。


















しばらくして、










息を切らしながら帽子を深く被ったテヒョンくんがやって来た。


















taehyung
taehyung
よかった、いた。
(なまえ)
あなた
、、、テヒョンくん、
taehyung
taehyung
帰るなら先に言えよ。

焦るだろ?
(なまえ)
あなた
、、、、私が帰ったって、テヒョンくんには、

taehyung
taehyung
関係あるだろ?

心配させんなよ。
(なまえ)
あなた
だって、テヒョンくんには、 テヒョン、くん?



テヒョンくんは私の腰に触れては私を引き寄せては



ぎゅうと私を抱きしめた。


















taehyung
taehyung
いまは、あなたとこうしてたい。

何にも言うな
(なまえ)
あなた
、、テヒョンくん、




私はテヒョンくんにゆっくりと抱きしめ返しては、






テヒョンくんの胸に顔を埋めては、












テヒョンくんの温もり、匂い、










すべてを感じていた。


















胸のドキドキは加速していく、







けど、それが私にとって嬉しくて落ち着く。


















テヒョンくんは私からゆっくりと離れては、











私の頬にそっと触れては私を見つめた。















だんだんとテヒョンくんの顔が近づいてきて、











私はゆっくりと目をとじる。















テヒョンくんはそっと優しい口づけをくれた。

















そんな口づけがあまくて、優しくて、















また私の胸を熱くさせた。


















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