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第41話

任務④🐯🐿
-テヒョンside-









ウィーン









外よりも少し暖房の効いた銀行内へ入る









ツウィに先に入っておいてもらい俺は時間差で他人になりすまし潜入する









休日の昼間らしく、中は思っていたよりも賑わっていた。









賑わっていると言っても銀行内だから咳をするにも気を使うほどの静かさだ。









俺は怪しいやつがいないかソファに腰を下ろして周りを見回す。









テヒョン
テヒョン
……










ツウィの方に目をやると丁度目があい、ハッとした顔をする。









テヒョン
テヒョン
……?










ツウィが何かを目で訴えている。









テヒョン
テヒョン
(俺の……横?)










周囲にバレないように横に座っている奴に目をやる。









テヒョン
テヒョン
(老人だぞ?)










俺の横に座っていたのは見たところ80代前半のおばあちゃん。









杖を両手で持っていて見るからに歩くのが大変そうだ。









俺はもう一度ツウィに目をやると、









ツウィは既にこちらを見ていて、俺の横に座る老人をじっと観察している。









テヒョン
テヒョン
……










俺はもう一度、老人にバレないように注意深く観察する。









テヒョン
テヒョン
(……なるほどね。)










老人の手は年齢の割にはシワが少なくこの距離で見て違和感に気づくぐらいの特殊メイクが施されていた。









テヒョン
テヒョン
(流石。女の勘は鋭いな。)
テヒョン
テヒョン
?!










老人の指には見たことの無い紋章が入った、指輪がついていた。









こいつがボスか。









テヒョン
テヒョン
(……)
ツウィ
ツウィ
(……。)










作戦決行だ。