_″あなたちゃんって子いる!?
y o u
え?
テ ヒ ョ ン
なんか、呼ばれてるけど、
y o u
あ、はいッ!
呼ばれた私は走ってドアまで行く。
y o u
ど、どうしましたッ!?
ジ フ ン
き、君があなたちゃんッ!?
y o u
そ、そうですッ!
ジ フ ン
あ、 えっと、その、///
すっごい綺麗な顔してる。
まつ毛長くて
大きな流し目で、
そんなに綺麗なのに、
瞬きが異常に多いし
口を開けっ放しにして
何かを言いたそうな表情だけど
あのとかそのとかしか全然言葉が出てきてない。
なんか、あったのかな、
私なんかしちゃった、?
y o u
あ、あの、どうしましたッ?
ジ フ ン
えッ、と、
,
ジ フ ン
今日の朝!ごめんッ!
y o u
え、!?
朝!?
ジ フ ン
朝、リヤカーに荷物詰めて友達と移動してたら坂道下る時リヤカーが止まんなくなっちゃってさ、
y o u
あ、もしかして、
ジ フ ン
すごいスピードで音出してたから多分あなたちゃん転んだと思うんだよね、
y o u
あ、全然大丈夫です!
怪我もしてないし!
ジ フ ン
いやでもッ、足…
y o u
あ、、
y o u
いやッ、これは違いますこれは、
ジ フ ン
ほんっと、女子に怪我させるって、
本当申し訳ない、
そう言いながら大きな右手で自分の顔を隠す
y o u
いやッ、先輩は悪くないですッ!
ジ フ ン
ほんとにごめん、
y o u
いえッ!!
全然大丈夫ですよ!
ジ フ ン
俺、2年のパク・ジフン。
y o u
あ、1年のあなたですッ!
ジ フ ン
あ、もしよかったらさ、
ジ フ ン
かとく、交換しない?
y o u
はい!!いいですよッ!
ジ フ ン
ありがとうッ!
y o u
いえッ!!
ジ フ ン
じゃあ、またね!
y o u
はいッ!さよならッ!!
席に戻ったら早々にテヒョンがこちらを向く。
テ ヒ ョ ン
朝、なんかあったの、
y o u
うん。ちょっとね、笑
テ ヒ ョ ン
まさか怪我とかしてねぇよな、
y o u
してないッ、!!
してませんッ!!
テ ヒ ョ ン
ふーん。
テ ヒ ョ ン
ならいい。
y o u
ありがとう 笑
テ ヒ ョ ン
別に。
怪我させたやつぶっとばすだけ。
y o u
なんのために 笑
テ ヒ ョ ン
気が済まない。
y o u
もし机だったら、
テ ヒ ョ ン
ぶっこわす。
y o u
怪我しないようにします。
テ ヒ ョ ン
無理 笑
テ ヒ ョ ン
生まれ持ったドジのくせに 笑
y o u
ドジじゃない 。
テ ヒ ョ ン
認めろ 笑
y o u
運動できるし、
テ ヒ ョ ン
俺には負ける。
y o u
ダンスだってッ
テ ヒ ョ ン
お前体育のダンス笑われてたくせに
y o u
う、うたッ!
テ ヒ ョ ン
もうドジ関係ないだろ
y o u
負けたッ、
テ ヒ ョ ン
それでいい。
next_
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第5話 episode 4
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リネット・ヴァリオン──歴史ある王立魔術学園の入学試験において歴代最高点を叩き出した天才少女だ。 容姿端麗、頭脳明晰、品行方正の3点セット。 魔術も既に魔導の域に達するほどの実力があり、王家に仕える宮廷魔導師をも凌駕するほど。 しかし、非凡な才を持つ表の顔とは裏腹に──少女の生い立ちは平凡そのものだった。 ──故に、少女は望む。平凡で静かな、代わり映えのない学園生活を。 '22.04.05 - チャレンジ作品掲載開始 '22.04.22 - 運営様のオススメ作品掲載 -読者の皆様に格別の感謝を- ◆表紙 ウミ 様 https://www.pixiv.net/users/39258616
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依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!