そしてよくやく5限目!
私はここまでよく待ったな、と思う。
褒めて欲しい(真面目)
!やったー!これならバレーが見れる…
それから最後までチーム分けを聞いたところ、私は
仁花と同じチームだった!山口くんのいるチームにはなれなかったが、試合で山口くんのいるチームのマネージャーをやることになった。
やっぱり1度しか話したことない昔の話を覚えてる仁花は、記憶力がいいと思う…流石だね!!
…てか、もう試合始まっちゃう!
山口くんの声が、少しぎこちないような気がした。
そして
なぜか顔を赤らめていた
試合開始
初めて山口くんのプレー見るなぁ…
先行は、相手チームのサーブから始まった。
しばらく試合を見ていた、というか山口くんを見ていた。見ていて正直、山口くんはバレーが上手いというほどの上手さではなかった。普通くらいだと思う。
でも
がむしゃらに努力している山口くんの姿を、いつの間にか目で追うようになっていた。
すごい。
私は才能がないからと諦めたけど、山口くんはそうじゃなかった。できるまで、納得するまでずっとボールを目で追っている。
ここでも噛むのね!?まぁいつものことだけど…
そうなの?私、山口くんのことが好きなの…?
思い出したら、あたる節がいくつもある。
そうか。私って山口くんのこと…
私はこの日
努力家な君に恋をした。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。