ーPM11時就寝ー
ーAM1時ー
『ガソゴソガサゴソ』
…ん?なんかすっごい物音がするんだけど。
起きちゃったし。泥棒だったら怖いし、即引っ越しだよ?
『トントントン』
…は?こっち来てる?!無理無理無理無理無理!電話!
。。。
止まった?
?「また寝落ち通話した?」
いや、してないし。
?「まぁ今日から俺も暮らすし、電話代は減るね。」
なんか地味にケチじゃね?こいつ
?「てか俺も風呂入ろっと。」
もしかして、優太だよね?
?「えっと、俺の着替え…」
嘘?!もう服とか持ってきてたの?!
っていうか優太が来た!やっと来たんだ!
でも明日よりも後じゃなかったっけ?
まぁいいや。寝たフリしておどかそうっと。w
ー数分後ー
?「ふー、さっぱりした。寝るか。」
そう言って優太(?)は私のいるベッドへと入ってきた。
よし、今だ!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!