第69話

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2023/03/23 11:14

前回のあらすじ


アマルに連れ去られた琉希

奴らの組織や目的を少しづつ知った

昔のように感じる琉希だったが
何処か違うことに気がつく

そして向かった先には、、


--------キリトリ線--------

富理side


俺はあの後、ゲートのようなものに潜らされた

それを潜ると目の前にはまるで
SFのような建物が現れた
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
な、、!
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
何だよ、、これ、
_忍谷   アマル@しのや  あまる_
忍谷 アマルしのや あまる
凄いだろ!これが俺らの組織の基地!さ!早く中に入ろうぜ!

俺はアマルに手を引かれ、中へと入った

するとアマルは個室に俺を案内させた
_忍谷   アマル@しのや  あまる_
忍谷 アマルしのや あまる
ちょっと此処で待ってろ!今から仲間に連絡してくっから!

そう言って、アマルは何処かへ行ってしまった


俺はこのタイミングを待っていた
そう、抜け出せるチャンスだと

抜け出すのが難しいのであれば
何かしらの情報をこっちでも集めなければいけない

そう思い、俺は部屋から抜け出した
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
(歩いてみると、、案外普通だな、、)
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
(もっと怖ぇ、実験室かと思ってたけど、、)

歩いて数分が経った

敵にバレることはなかったが情報もなかった


そんな時、俺はある部屋を見つけた

一見普通の部屋のように見えるが
俺の勘がそうでは無いと言っていた

俺は勘に従い、その部屋に入った
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
これは、、ッ!
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
「実験体01~08を最高傑作と見なす」何の資料だよ、、これ、、

そこには大量の資料があった
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
ッ!、、
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
「この実験には、、対S級魔法師に通用する人材を作るためのものである」、、
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
「その為には、、S級魔法師の血が必要な為補充しておくこと」、、!
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
そんな!待てよ、、真冬さんが昔暴走した時って、、

俺は足りない頭で考えた

確か、真冬さんが昔暴走した時
意図的に暴走したこと

それは第三者によって暴走したこと

だとすると、、この組織と真冬さんの暴走は
繋がっていたということになる
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
ん、、?なんだこれ?

ペラっと何かが落ちた

それを拾うと衝撃なことが書かれていた


「実験体には死人を使うこと」

「死人には"負の魂"が大いにある、
それを利用するべき」
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
そんな、、それじゃ、アマルも死んでたのか、、?
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
確かに彼奴の腕には05と書かれていたけれど、、

それでも信じれなかった
信じたくなかった


彼奴が死んだのを受け入れることが出来なかった
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
(しっかりしろ!俺!俺には仲間がいるだろ!!あの人達のためにも頑張るんだよ!!)

俺は自分の頬を叩いた

自分にそう言い聞かせ、他に何かないか探した




するとある物が目に飛び込んできた
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
これは、、"迷い犬"と"正義の剣城"と"未完成6名の逃亡事件"?

そこにはこう記されていた


"迷い犬"とは、、元々この組織と繋がっていた孤児院の最高傑作達が集った組織。
しかし、ある事がきっかけで組織を裏切り
その後、孤児院を破壊。

年齢、性別共に不明

我々の計画を邪魔するため、排除するべき


"正義の剣城"とは、、国の公安直属の組織である。
"3元祖様"とも崇められている。

年齢、性別共に不明

我々の計画を邪魔するため、排除するべき


"未完成6名の逃亡事件"とは、、
数年前、ある実験体6名が逃亡した。
未完成な薬、、R-2(現在の対S級薬)を投与した6名が逃亡した。

後、2名は確保。そして処理完了。
他4名は未だ逃亡中。

_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
他の人にも危害を加えてたのかよ、、
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
それよりも"3元祖様"って幻だって言われてたh(((おっと〜、見すぎだぜ〜?
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
う"ぅ、、ッ!

ガンッと俺は脳に直接攻撃を受けた

それに耐えれることも出来ず
体は痺れて、そのまま倒れてしまった

意識も遠のく中、誰かが話しているのを聞こえた
???
おいおい〜、抜け出してんじゃねぇーかよ〜
???
アマルさん、仕事放棄しないでくださいよ
_忍谷   アマル@しのや  あまる_
忍谷 アマルしのや あまる
悪い悪い!いや〜やられたな!
???
あれ?そあらとぴいちゃんは?
_忍谷   アマル@しのや  あまる_
忍谷 アマルしのや あまる
ぁ!回収するのすっかり忘れてたわ!
???
、、おいおい
???
まぁ、どの道あの学校には行くしな
???
そうだな
???
まぁ、後で始末するとして、、
???
アマル、先に"アレ"打っとけよ
_忍谷   アマル@しのや  あまる_
忍谷 アマルしのや あまる
おう!そうだな!任せとけ〜!

アマルはそう言って俺の方へと近寄ってきた

_忍谷   アマル@しのや  あまる_
忍谷 アマルしのや あまる
やっと、、一緒に居られるな、ぷりっつ
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
(あぁ、、やめてくれ、、)
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
(俺から、、大切なものを、、奪わないでくれ、、)

アマルは俺の体の中に何かを入れた

きっと対S級薬だろう
副作用に記憶や感情が無くなると書いてあった

嫌だ、、嫌だ、、

俺から、、大切なものを、、
あの人達と過ごした日々を消さないでくれ、、



俺はそんな儚い思いもつかぬ間
視界が霞み、意識が完全にシャットダウンした























_忍谷   アマル@しのや  あまる_
忍谷 アマルしのや あまる
おはよう、ぷりっつ
_忍谷   アマル@しのや  あまる_
忍谷 アマルしのや あまる
ほら!これ羽織って!この帽子も被ったら魔素が上がるらしいぞ!
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
、、嗚呼
_忍谷   アマル@しのや  あまる_
忍谷 アマルしのや あまる
さてと!早く行こうぜ!
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
世界を変えるために
_富理 琉希@ぷり  りゅうき_
富理 琉希ぷり りゅうき
壊そうぜ、何もかも
_忍谷   アマル@しのや  あまる_
忍谷 アマルしのや あまる
嗚呼!!


この世界は狂っちまってる


自分が1番だと勘違いしてるS級魔法師も
調子乗ってるA級魔法師も
何も出来ないB級魔法師も全部壊して

この狂っちまった世界を正すんだ




それが出来るは俺、、俺"達"だけなんだ


俺"達"の邪魔をする奴らは、、












排除するまでだ











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わさび アボカド
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2日目投稿〜!頑張ったぞ!よくやった!2000文字以上!よくやった!
わさび アボカド
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明日も投稿できるかな?

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