クルーウェルside
あなたの話を聞いた、最初は幸せそうな家庭で育ち大事にされていたんだなと思っていたがそれは勘違いだった。
姉を追いかけて、鬼殺隊に入って血反吐を吐くようなって、この世界ではあり得ない!
女性はお腹を痛めて子供を産む強い存在であり守らなければいけない、、
なのにっっ
あなたは、家族想いで大切な人には幸せになってほしいって、、、
自分が死んだら意味が無いだろうっっ
何故こんなにも綺麗で優しいあなたが苦しい想いをしなければいけなかったんだろう
もし、もし、鬼がいない世界だったらと思ったことだって沢山あるだろうに、、
こんなに若いのにやりたいこと、残したものたくさん、たくさん、、
"生きたかった"って
生きるべき人間だと思った人のために命を掛けれる人想いな子、儚い子、、
あぁ、この子は死なせてはならない元の世界になんて帰らせない、、たとえ、あなたが嫌がろうとも、それが大人の身勝手なエゴだとしても、、
今度こそ俺たちが幸せというものを見せてやろう
~to be continued~
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。