第49話

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2020/08/12 02:36
たいが
たいが
……
ほくと
ほくと
……
相変わらず何も言わない北斗に
どう声をかけて良いか分からない。
……でも言わなきゃ。
今言わないと…よし!!
たいが
たいが
あ…あのさ北斗!
ほくと
ほくと
なぁ京本!
きょもほく
きょもほく
あっ……
ほくと
ほくと
あっ……えっと…京本からで良いよ。
たいが
たいが
えっ…あっ…あのね。
ごめんなさい!
ほくと
ほくと
…えっ?
たいが
たいが
自分勝手に行動してあんな事になって
……嫌われて当然なのはわかってるけど、
ちゃんと謝りたくて……
ほくと
ほくと
えっ…ちょ…京本?
たいが
たいが
嫌いでもなんでもいい!

でも…SixTONESから…居なくなんないで((泣
今思ってる事全部吐き出したら
涙が止まらなかった。

拭ってもどんどん溢れ出てくる。
((ぎゅ
たいが
たいが
…ッ!?
えっ…北斗!?
一瞬の出来事に頭の整理が追いつかなかったが
やっと自分が北斗に抱きしめられてることが分かった
ほくと
ほくと
……嫌いになんてなる訳ねぇだろ。
たいが
たいが
え……
ほくと
ほくと
謝らなきゃいけないのはこっちだ。
あの日以来、京本が怖くなって逃げたのは俺だ。
京本が悩んでること分かってて知らないフリしてた。
ほくと
ほくと
……ごめん。
そう言うと抱きしめる力がいっそう強くなった。
たいが
たいが
ほく…と…グズッ…ウッ…北斗ぉ((泣
ほくと
ほくと
また話そう。
一緒に出かけよう。
今までの時間……取り戻そう((泣
たいが
たいが
うん……うんッ
もっと沢山言いたい事があったけど
もういいや、

幸せってこういう事を言うのかな。

だったら、案外近くにあるんだね。

だってわかるもん。






















俺今凄く幸せなんだって。

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