第59話

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2020/08/30 08:25
あなたside
じゅり
じゅり
着いたよー
車を降りると
目の前には大きな病院。

着いてしまった……
しんたろー
しんたろー
あなたー?
早く行くよー
You
You
う…うん!
受付「こちらのお部屋ですね」
皆を見るなり慌てた様子の受付の人に案内された場所は
他の患者さん達とは離れた個室。

北斗さんが芸能人だからなのかな?
たいが
たいが
…あなた大丈夫?
You
You
だ…大丈夫!
意を決してドアを開けた。
You
You
…ッ
たいが
たいが
北斗!
しんたろー
しんたろー
ほくと…
ジェシー
ジェシー
…あなた…大丈夫大丈夫。
そう言ってジェシーくんは落ち着かせるように
背中を撫でてくれた。

でもその手はわかるくらい震えている

それも無理はない。

目の前に居るのは沢山の管に繋がれた
北斗さんの姿なのだから。

その姿を見るなり大我くんが北斗さんに
抱きついた。
みんなも動揺を隠せていない様子だった。
メンバーのこんな姿を見て苦しくなるのは
当たり前だ。

こうなったのも全部全部私のせいだ……
たいが
たいが
ほく…と?
誰も声を発せないまま
時が止まったみたいな病室に大我くんの声が響く
たいが
たいが
皆!北斗が!!
SixTONES
SixTONES
!?
その一言でみんなが一斉に
北斗さんに駆け寄った。
その時…
ほくと
ほくと
ん…ッんん…
SixTONES
SixTONES
北斗!
ほくと
ほくと
ん…皆?
ゆーご
ゆーご
北斗!ここどこかわかる?
ほくと
ほくと
……病院?
ゆーご
ゆーご
そう!じゃぁ俺の名前は?
ほくと
ほくと
髙地
しんたろー
しんたろー
じゃぁ俺は?
ほくと
ほくと
慎太郎
ジェシー
ジェシー
えっじゃぁじゃぁ俺は~?
ほくと
ほくと
ジェシー‪
皆分かるよッ‪w‪w
良かった~
って皆が笑いあってる中
北斗さんと目が合った。
You
You
…ぁのッ((
ほくと
ほくと
ねぇジェシー
その次に出た瞬間に
全員耳を疑った




























ほくと
ほくと
この子だれ?

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