宮舘side
翔太や佐久間達に
建物探検(?)に連れていかれて戻って来たら
なんか賑やか~なSixTONESと残りのメンバー
ラウや康二達が
誰かを囲うように立っていたから
真ん中に誰かいるのかな?と思って見るけど
誰も居なかった。
思い違いか……
そう思いつつも周りを見ると
あれは……女の子…?
あの後ろ姿…どこかで見た事があるような…
見間違いなんかじゃない。
あの後ろ姿。あの身長。
俺の1番大切な人…
そういうと振り向いたあなたの顔は
今まで見た事ないくらい
…………今まで見た事ないくらい
……哀しそうな…今にも消えてしまいそうに見えた…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。