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第106話

有栖川帝統 11話
世界が傾いて…と思ったら、私は帝統の胸に支えられていた。
有栖川帝統
有栖川帝統
うわっと…大丈夫かよ?
ゆっくりと帝統を見上げる。
あなた

だいすぅ…

有栖川帝統
有栖川帝統
なに
帝統の綺麗な顔が近づいてくる。
もう、何も考えられない。
あなた

…っ

私は不意に顔を背けた。
有栖川帝統
有栖川帝統
え、どうした
あなた

おええぇ…

胃液が食道を押し戻してきて、吐いてしまう。
有栖川帝統
有栖川帝統
うぎゃー!!!!
あなた

うぷ…

騒ぐ帝統をがっちり掴んで床に吐瀉物をぶちまける。
しばらくそうしていたところで、やっと吐き終わる。
有栖川帝統
有栖川帝統
はぁ…はぁ…
叫びまくって肩で息をしている帝統の胸にもう一度頭を置く。
有栖川帝統
有栖川帝統
おい、お前大丈夫か?立てる?
てっきり怒られるかと思ったら、頭をなでて心配された。
温かい分厚い胸の中で、なんだか懐かしい気分になりながら私は意識を手放した。