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第9話

山田一郎 9話
そのまま指をぺろっと舐める。
あなた

…え?

山田一郎
山田一郎
血が出てたぜ
あなた

あ、ハイ…

血が出てたら拭って舐めるものなのか…?
戸惑っていると、遠くからパトカーのサイレンが聞こえた。
山田一郎
山田一郎
お、来たな
立てるか?と手を差し伸べられる。
手を取り足に力を入れて立ち上がった。
膝が笑ってる…。
山田一郎
山田一郎
ハハ、バンビみてぇ
あなた

う、うるさいですよ…

笑われてまた頬が熱くなる。
山田一郎
山田一郎
すまねぇな
笑いながらそう言われて抱きあげられる。
あなた

え!?ちょっ…

山田一郎
山田一郎
そんなんじゃ歩けねぇだろ。大人しくしてろ
暴れてたら耳元で囁かれた。
あなた

(イケボ…)

一瞬ドキッとしてしまう。
遠くから車の光が段々近づいてきてちょっと遠くで止まる。
あなた

おっ、下ろしてください…

流石に警官に見られるのは恥ずかしい。
男の人はニヤッと笑って
山田一郎
山田一郎
無理
と言った。
そのままパトカーの方にスタスタ歩いていく。
あなた

(こっちが無理なんですが…!?)