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第96話

有栖川帝統 1話
会社の飲み会も終わり、ほろ酔い気分で夜の街を歩く。
あなた

(最近ツイてるな〜)

仕事では大きなプロジェクトを成功させたし。
からあげさんの当たりが出たし。
今日の飲み会では、ずっと気になっているイケメンの先輩に褒められた。
あなた

〜♪

鼻歌交じりに家に向かう途中、明るく光る建物の前を通る。
あなた

(パチンコ屋さんだ)

あなた

今なら当たるかも…

店に入ろうとして
あなた

なーんてね

くるっとターンをしてまた家に向かう。
行くわけないじゃん、パチンコ。
質実剛健がモットーの私にとって、あんな運任せのアソビはしょうもないとしか思えなかった。
あなた

(よくやるよね〜、あんな不確実なの…)

冷笑してパチンコ店を通り過ぎようとした時。
ガサッ
隣の路地から音が聞こえた。
あなた

え?

一瞬戸惑ったが、路地の方へ歩く。
いつもなら無視して進むけど、今日はアルコールと先輩のせいで気分が舞い上がっていた。
理性に好奇心が打ち勝つ。
路地は山盛りのゴミ。
あなた

(ネコとかが通った音?)

特に何も無くて、帰ろうとした瞬間に目の端に映ったのは、
あなた

え!?人!?