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第145話

観音坂独歩 7話
もう一度大きめの声で声をかけた。
あなた

すみません!

社員
チッ、うるせんだよ
かすかに聞こえた舌打ちと罵倒。
それはないだろ…。
ダンボールをぐっと持ち直し、オフィス内に足を踏み入れる。
あなた

(こうなったら自力で観音坂さんのデスク探してやる…!)

意気込んだはいいが、それはすぐに見つかった。
どうとも形容し難い、普通の場所に
異常なほど高く積み上げられたファイル。
あなた

わお…

驚きつつも、ダンボールを机の上に置いた。
ポケットから付箋を取り出し、貼り付ける。
あなた

(経理部 あなたっと…)

用が済んだので、そそくさとオフィスを出る。
観音坂さんはあんなところで仕事してるのか…。
少し振り返ると、ある社員が観音坂さんのデスクに近付き、
分厚い資料を置くのが見えた。
あなた

…は?