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第85話

夢野幻太郎 2話
そう言って断ろうとすると、男性はにっこり微笑んだ。
夢野幻太郎
夢野幻太郎
ほら、某ファストフード店でもあるでしょう。スマイル下さい!!!的なやつですよ
そう言って両の人差し指を頬に当て、満面の笑みを作る。
あなた

え…で、でも…

尚も折れない私に、男性は口の横に手を当ててメガホンの形にしてよく通る声を出した。
夢野幻太郎
夢野幻太郎
店長さん、この方お借りしてもよろしいでしょうか?
店長
どうせ客も来ないし。お好きにどうぞー
適当な声が奥から聞こえる。
あなた

えちょっ、て、店長!?

止めるべきでしょ普通!
こんな訳もわからん男と…。
夢野幻太郎
夢野幻太郎
訳のわからない男、ではないですよ?
あなた

えっ?

え?心読まれた?
夢野幻太郎
夢野幻太郎
いいえ?読んでません
あなた

よ、読んでるじゃないですか!何者!?

私が身構えると、男性は愉快そうに笑った。
夢野幻太郎
夢野幻太郎
ハハハ、我は人の心を読む能力を持っているのだ…!我の前では何人たりとも嘘をつかせん!!
あなた

…は?

なんかやばい人?
夢野幻太郎
夢野幻太郎
なーんて、嘘ですよ
男性は大きく広げた腕を戻した。
夢野幻太郎
夢野幻太郎
顔に全て出ていましたよ
そう言って頬をツンとつつかれる。
あなた

もう…

夢野幻太郎
夢野幻太郎
向かい側、座っていただけますか?
一本取られた手前、大人しく向かいの席に座った。