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第36話

山田三郎 11話
山田三郎
山田三郎
なんですか?
あなた

待ってて、くれたの?

山田三郎
山田三郎
はい?
あなた

今の今まで、待ってたの?先帰ればよかったのに…

少年は私の前にしゃがんで顔を見て言う。
山田三郎
山田三郎
僕が女性を一人でおいていくと思いますか?
ブンブンと首を振った。
や、別にこの子のことなんか知らないけど。
何故か絶対そうじゃないと思った。
あなた

いい子だね…君…

目を細めて端正な顔を見る。
少年は目をそらしてボソッとつぶやいた。
山田三郎
山田三郎
三郎です…
あなた

ん?

山田三郎
山田三郎
山田三郎と言います…僕の名前…
白い頬がみるみる赤く染まるのを見てフフフと笑う。
あなた

三郎くん

山田三郎
山田三郎
なんですか…
よいしょと立ち上がってロッカーに向かう。
あなた

帰ろっか

三郎はコクリと頷いた。