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第44話

碧棺左馬刻 7話
包の中を覗くと…
あなた

錠剤…?

高橋
高橋
鎮痛剤です。お嬢の骨が治るまで、これを飲んでください
うーん、薬違い…。
私が求めていたのはこれじゃないけど、それでもありがたかった。
あなた

ありがとう

ニコッと笑いかけ、体を起こす。
出発する準備をしなきゃ…。
あなた

いった…!

体中をまた激痛が襲う。
高橋
高橋
お嬢!!
倒れかけたところを高橋さんに支えられた。
あなた

(お父さんは本当にこんな状態で出発させようとしているの…?)

高橋
高橋
大丈夫ですか…?無理は…
あなた

大丈夫

高橋さんの言葉を遮って言う。
そう言わないと、心配されると、もう立ち上がれない気がした。
己を奮い立たせてクローゼットに向かう。
あなた

あの…

あなた

着替えるから、出ていってくれますか…?

高橋
高橋
あ!はい!
高橋さんは顔を赤くして部屋から出ていく。
あなた

ふぅ…

これで少し気を抜ける…。
痛みに顔をしかめながら、服をよそ行きのものに着替えた。