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第148話

観音坂独歩 10話
よって来た人達が各々手に資料を取り、デスクに帰っていく。
だが1つ、1番高い資料の山が無くなっていない。
私は辺りを睨みつけた。
あなた

おい…これは誰のだ…?

1番上のファイルを持つと、間に挟まっていたメモがひらりと落ちる。
『課長へ  確認よろしくお願いします』
あなた

課長…?

すると、後ろから肩を叩かれる。
私は慌てて振り返った。
ハゲ課長
君は誰だね?
社員
あ、かちょぉ〜!
この間ずっと床にうずくまっていた女子社員が顔を上げた。
気持ち悪いくらいに目をウルッウルさせてはげた男にすり寄る。
社員
あたしぃ、この人にいじめられてるんですぅ〜
ハゲ課長
なんだと?それは許せんなぁ
課長と呼ばれた男はあからさまに鼻の下を伸ばして言った。
その目線は女子社員の胸に向いている。
ハゲ課長
うちの社員に手を出すとは何事だね
あなた

…お前が課長か?

ハゲ課長
いかにもそうだが?
私はまた、胸ぐらを掴んだ。
でもこのハゲの襟は女子社員のとは違って黄ばんでたし、なんか臭かった。
あなた

キモ…