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第99話

有栖川帝統 4話
マンションの一室の前で、かばんから鍵を取り出す。
あなた

(白菜とか…あったっけ?お鍋にしようかな)

献立を考えながら扉を開けた。
有栖川帝統
有栖川帝統
お邪魔します!
帝統は靴を脱いで丁寧に揃えた。
意外と育ちはいいのか…?
あなた

帝統…くん…?はさ、

有栖川帝統
有栖川帝統
帝統でいいぜ
あなた

帝統は…なんであんなところに?

気になっていたことを聞くと、帝統ははぁとため息をついた。
有栖川帝統
有栖川帝統
……
あなた

え、ごめん、聞いちゃだめだった…?

まずかったかと思い、とっさに謝る。
気まずくなって、台所に向かおうと立ち上がった。
すると、
有栖川帝統
有栖川帝統
や、別に…
という返答が涙声で返ってくる。
振り返ると、帝統が涙目でこちらを見ていた。
あなた

えっ、どした!?

慌てて駆け寄り、顔を覗き込む。
有栖川帝統
有栖川帝統
お、おれ…
あなた

ん?

固く握られた拳に手を乗せる。
帝統の目から涙がこぼれ落ちた。
有栖川帝統
有栖川帝統
うぅ…