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第14話

山田二郎 2話
ブルーなため息をついているうちに騒ぎが段々大きくなる。
女子
ちょっとあんた!私が先!
女子
私が先に渡すのよ!
女子
あーん!いまお尻触ったでしょー!!
山田二郎
山田二郎
ちょっ、ちょっと待てよ…
髪の毛を引っ張り合い、押し倒して争う。
あなた

猿みたい

友人
プッ、言うねぇー
そう言いながら友人はパシャパシャとシャッターを切る。
写真撮ってるあなたも大概では…。
女子
あんた二郎くんのなんなのよぉ!
女子
あんたこそ!
女子
殺すぞクソアマ!
最初はまだ黄色かった声もだんだんドスの効いたものになってくる。
あなた

えっぐい

面白がって教室の窓から顔を出していた生徒も騒ぎに巻き込まれて廊下に引きずり降ろされる。
友人
ここまで来ると戦場という言葉が相応しいですな
あなた

言えてる

まさに地獄絵図。
先生が来る気配もない。
というのも、以前この騒ぎを止めようとした体育教師が全治3ヶ月の怪我を負ったから。
ブォォォン…
不意に大きな重低音が響く。
山田二郎
山田二郎
………
山田二郎がマイクを持って立っていた。
山田二郎
山田二郎
一般人相手にぶっ放すと…
そう言ってマイクをぐっと握る。
山田二郎
山田二郎
頭おかしくなって一生戻らないらしいんだけど
さっきまでの喧騒が嘘のようにシーンとなる。
二郎も二郎でマイクを構えたまま離さない。