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第11話

山田一郎 11話
警察官
ふぅん…なるほどね
警官はボードにメモを書く。
あなた

ぷはっ!

なんとか口を抑えていた手を引き剥がす。
私は男の人をキッと睨みつけた。
あなた

苦しかったですよ!

山田一郎
山田一郎
すまねぇすまねぇ
ケラケラ笑いながら謝られる。
なんだこの人。
笑われてるのに嫌な感じがしない。
警察官
そっちの子、お名前は?
あなた

あなたです

警察官
年齢は?
あなた

23です

警察官
職業は?
あなた

会社員です

淡々と質疑応答を繰り返す。
警察官
うん、オーケーかな
一通り聞き終わったところで警官が言った。
警察官
今日はもう遅いから、また後日伺います
警官は一郎くんもね、と目配せをする。
山田一郎
山田一郎
またどっか連れてってくださいよ
警察官
給料日が来たらね〜
じゃあねーと言って警官はパトカーに乗って走り去った。
なんかゆるい人だったな。
山田一郎
山田一郎
てかさ…
気まずそうに話しかけられる。
山田一郎
山田一郎
年上…だったん…スね
あなた

へ?

山田一郎
山田一郎
や、さっき…23て
あなた

はい、そうですよ?

山田一郎
山田一郎
すんません、俺、タメか年下だと…
嘘でしょ。
見るからに若々しいこの子とタメ?
あなた

いやいやいや、お世辞は結構です

山田一郎
山田一郎
いや結構ガチで…!それスーツか…ブレザーとかだとばかり…
さっきの妖艶な雰囲気はどこへやら。
すっかりタジタジして目も合わせない。
ちょっと可愛いかもしれない。