無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第133話

観音坂独歩 2話
あなた

あ、すみません…へへ…

照れくさくなって頭の後ろをかく。
観音坂独歩
観音坂独歩
いや、大丈夫です、はは
くたびれた人はまだ笑っていた。
あなた

もー!笑いすぎです!

そう言いながら私も笑みがこぼれてくる。
しばらく二人で笑っていた。
あなた

はぁ…笑いすぎて疲れた…

観音坂独歩
観音坂独歩
俺もです…今日は残業もあるのに体力使っちゃったな…
あなた

え、あなたもですか?

観音坂独歩
観音坂独歩
まぁ、はい…。そちらも?
あなた

そうです

あなた

歳末の色々計算が大変で…。あ、経理部なんですけど、私

そう言って社員証を見せる。
男の人は少しかがんでそれを覗いた。
観音坂独歩
観音坂独歩
へぇ、あなたさんって言うんですね…
あなた

え、と。はい…

いきなり下の名前で呼ばれて驚く。
観音坂さんは私の様子を見て、慌て始めた。
観音坂独歩
観音坂独歩
あ、すみませんすみません…
観音坂独歩
観音坂独歩
失礼でしたか…?
あなた

あ、いえ!

誤魔化すように相手の社員証を覗き込んだ。
あなた

かん…のん、ざか……さん?

観音坂独歩
観音坂独歩
ああ、はい…
観音坂さんは慌てて社員証を見せた。