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第3話

山田一郎 3話
誰…?
???
あぁこんなに震えてる…
あなた

誰…ですか

怖いけど、勇気を振り絞って聞く。
???
俺だよ…
抱きつかれている肩をグルンと回されて向かい合うようにさせられる。
ストーカー
ストーカー
あぁ…!愛しのあなた…!
あなた

…!あんた…!

その顔は何回も見たものだった。
数年前に私を殺しかけたストーカー。
警察に捕まってたんじゃないの…?
ストーカー
ストーカー
あああ!覚えててくれたんだ…!
あなた

なんでここに…?

震える声でそう聞くと、ストーカーは恍惚とした表情を浮かべて言った。
ストーカー
ストーカー
愛だよ!愛!
……理解出来ずにストーカーの声がそのまま脳に反響する。
あなた

…え?

ストーカー
ストーカー
君を愛しているから!ここに来たんだ!
あなた

警察は…?

ストーカーは顔を歪ませた。
ストーカー
ストーカー
あんな奴らのことを思い出させないでくれよ…
頭を掻いて続ける。
ストーカー
ストーカー
せっかく再開を楽しんでいたのにさ。
ポケットから何かを取り出す。
あなた

嘘…

手に握られていたのは包丁だった。