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ヒプノシスマイク 夢小説
毒島メイソン理鶯 12話
ふむ、よく出来ているな
二人で鍋を覗き込む。
ん〜!いい感じ!
軍手をはめて、飯盒を開けると湯気が立ち上る。
わぁ!ご飯もいい感じですよ〜!
それは楽しみだな
二人で顔を合わせてフフッと笑う。
(あー…)
楽しいなぁ。
(戻りたく…ないなぁ)
カレーを盛りつつ、そう思った。
丸太に横並びに座り、スプーンを持って手を合わせる。
いただきます!
いただきます
カレーを口いっぱいに頬張った。
熱々のカレーに、口をはふはふさせる。
ん〜!ほいひぃ〜!
フフ、食いしん坊さんだな
えへへ…
和気あいあいと、手作りのカレーを食べる。
(やっぱり…)
戻りたく、ない…
気がつくと声が出ていた。
涙も溢れる。
ん、どうかしたか?
……ズッ…
どこか痛むのか?
朝と同じように背中を擦られる。
はっ、うぅ……
嗚咽が漏れる。
止めることができない。
理鶯さんはひたすら背中をさすってくれた。
少しずつ落ち着いてくる。
背中の温かみを感じながら、やっと言葉を発する。
ずっと、ここにいちゃ、だめですか
to be continued...
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