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第22話

山田二郎 10話
ピンクの風呂敷で包まれたお弁当を二郎の目の前に置く。
あなた

悪いけど、味は保証しないよ

聞いていたのか聞いていなかったのか。
包みを開けて手を合わせて大きな声で
山田二郎
山田二郎
いただきます!!
バッチリスマイルで言う。
ひぇ〜!うまそー!とかほざきながら箸をつかんでおかずを吟味。
……なんか緊張してきた。
気になって日誌も書けない。
あなた

さっさと食べてね…

一応シャーペンを持ってチラチラ様子をうかがう。
山田二郎
山田二郎
う…
一口食べた二郎がうめきだした。
あなた

え!?なんか入ってた!?

驚いてガタガタと立ち上がって二郎の方へ。
山田二郎
山田二郎
うぅ…
あなた

え!?そんなにやばかった!?

あたふたと二郎の背中を擦る。
途端、二郎が顔を上げて一言。
山田二郎
山田二郎
うめえええええぇぇぇ!!!!!
……は?
山田二郎
山田二郎
めっちゃうめぇこれなんだこれうめぇ
私の怪訝な顔を無視してガツガツと口におかずを放り込む。
あっという間にぺろりと平らげる。
その数分間、私は身じろぎもせずに立っていた。
あなた

……………