無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第53話

入間銃兎 4話
入間銃兎
入間銃兎
…貴女、お名前は?
あなた

…あなたです

入間銃兎
入間銃兎
私は入間銃兎といいます
入間はニコッと笑って右手を差し出してくる。
おずおずとその手を握って握手をした。
入間銃兎
入間銃兎
これで私達は友達です
あなた

…はい?

何言ってんのこの人。
もしかしてそういうことする為に警察とか嘘ついたの?
アブナイ人?
なら…
あなた

さよなら!

そう言いながら駆け出す。
全速力で走りながら、また涙が溢れる。
あの家にいないと…生きてけないんだわたし…。
涙を拭おうとすると、後ろから腕を掴まれた。
入間銃兎
入間銃兎
安心してください、友よ
手首を握った手をおろして私の手のひらを握る。
入間銃兎
入間銃兎
相談に乗りたいだけです
私の手にもう一方の手を重ねて、真剣な顔をして目を覗き込んでくる。
さっきまでの胡散臭さは嘘のように、この人なら信頼していい、そう思えた。
あなた

……

でもやっぱり理性が働く。
危ないんじゃないだろうか。
もしも、もしも…何かあったら…。
入間銃兎
入間銃兎
安心してください
入間はまたニコッと笑って
入間銃兎
入間銃兎
貴女のようなガキ・・に興味はありませんから
そう言ってくるりと振り向く。
あなた

はぁ?

入間銃兎
入間銃兎
さぁ、行きましょう。夜は長い
いやいや意味が分からん。
本当におかしい人?
でも…
あなた

(さっきの目は…)

安心していいような気がした。
恐怖心は、戸惑いと苛立ちに塗り替えられて、私の足を入間の方へ向かわせた。
あなた

待ってください!