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第129話

伊弉冉一二三 9話
あなた

ここを辞める気は無いよ

カイ
じゃあ…
あなた

うん

二人で目を見合わせて頷く。
あなた

隠し通さなきゃ

カイ
ああ
隠し事はあまり好きじゃないけど、状況が状況だからしょうがない。
カイ
もう大丈夫か?俺はフロア戻るけど
あなた

うん!

本当はもっといてほしい。
けど、カイさんを指名する声が扉の向こうからかすかに聞こえた。
カイさんの道を、私の事情で邪魔するわけにはいなない。
カイ
じゃ、他のホストには言っとくから
そう言ってカイさんは扉に向かって振り向く。
カイ
せいぜいボロ出すなよ?
そう言って不敵に笑って出ていった。
再び、一人になった部屋でため息をこぼす。
あなた

バレないように、ね…

正直、不安は無かった。
いつも、女だという事をカミングアウトするまで誰も気付かない。
唯一、可能性があるとしたら…
そう考えると、案の定身体がブルッと震えた。
あなた

と、といれ…